人生の岐路に邂逅あり!人生の喜びは邂逅にあり!!

 今回は、映画「半次郎」の完成を祝い、榎木孝明さんが協力者ととも食事会をしたいということで有り難くも声がかかり、いつものメンバーと曽於市を発った!

 今回は、国内屈指の癒しスポット“悠久の森”と“人”と“焼酎”の不思議な接点により実現した稀な出会い。

今回の天文館での一夜は、“歴史的な”というか、歴史の一端に触れたようなキャラバン隊番外編です。
 [バックナンバー]
 

本格焼酎の香り
「故郷探訪キャラバン隊」
(【故郷探訪キャラバン隊・半次郎編】)
【番外編】   

映画の半次郎さんと半次郎さんの子孫に会ってきました


 皆さん,今,全国の映画館で封切られている「映画・半次郎」をご覧になりましたか?

 中村半次郎(後の名を桐野利秋と名乗る)は,鹿児島に生を受け,幕末維新の乱世を疾風のごとく生き抜いた快男児です。彼の波乱に満ちた生涯を映像にして伝えたいと,鹿児島県伊佐市出身の俳優「榎木孝明」さんが,今回映画化されました。この映画のストーリーは,直接劇場に足を運んで見ていただき,壮絶な戦闘シーンやちょっと色っぽいラブロマンスなど,見どころ満載の2時間を堪能できると思います。


 ところで,我が故郷探訪キャラバン隊が映画「半次郎」と何の関わりがあるのか不思議に思われるでしょうが,これには2つの繋がりがあるのです。


●まず1つ目
の繋がりは,榎木孝明さんが半次郎の映画化を企画し,平成20年7月,多くの人たちに支援を呼び掛けるため,鹿児島市で制作発表会を開かれました。


その席に我がキャラバン隊も招かれ出席したのです。焼酎「桐野」を携えて。賢明な皆さんならこれで“ピン”ときたのでは


次の2つ目です。
この映画の中のワンシーンを我が町で撮影していただいたのです。

撮影場所を選定されたのち,撮影の許可など行政との橋渡し役を引き受けさせてもらい,撮影当日も「焼酎・桐野」を持参して立ち会わせてもらいました。

そのシーンが本編のどこかに使っていただきましたが,どのシーンかはそれぞれが見つけてください。(ヒントは,若き半次郎が,ジゲン流の修行に励んでいるところです)

その映画「半次郎」が,9月18日に鹿児島市での公開初日を迎えました。

この日は,メインキャストや監督さんたちの舞台あいさつがあり,封切りを待ち望んでいた大勢のお客さんで上映館は超満員の入りでした。

その榎木さんが舞台あいさつの後,映画に協力いただいた人たちと食事会をしたいとのことで私たちにもお声が掛り,隊員3人で食事会の会場に出向きました。




 会場は,天文館のイタリアンレストラン「カーサヨシ」。

 

開始時間は午後7時とのご案内でした。

ところが,主役の榎木さんは上映後の握手会に時間が掛り,こちらの会場にはなかなか来られないとのこと。

我がキャラバン隊は,午後9時発のJRで家路に就かなければならないため,会場を8時45分には出なければなりません。


楽しみにしていた榎木さんとの懇談は出来ず仕舞で帰るのかと,後ろ髪を引かれる思いでいた8時20分にようやく主役が到着。
わずかな時間の会話と記念撮影が出来て,会場を後にしました。






 しかし今回は,主役の榎木さん以上に貴重な人との出会いがありました。

その人は「加藤房子」さん。
なんと,半次郎さんの“ひ孫”にあたる人だとか。
彼女の父親が桐野利秋の孫にあたる人で,その娘さんが房子さん。

今は東京都にお住まいだが,映画・半次郎の公開初日のため,ご夫婦でわざわざ鹿児島まで足を運ばれ,その上懇親会にも顔を出されたとのこと。

 その加藤さんご夫妻とたまたまテーブルを同じくし,榎木さんの到着までに亡き父親から聞いた「半次郎」の生の話をたくさん伺うことができ,仁義と礼節を重んじた桐野家の家柄を垣間見ることができました。

一期一会の出会いとは,まさしくこのことではないでしょうか。


 帰りの列車の中では,榎木さんと少しだけの会話で終わった物足りなさよりも,半次郎さんの子孫に出会えていろいろ話が出来た喜びに,アルコールの酔いも後押して,すっかり寝入ってしまいました。 今回もまた,キャラバン隊の活動に新しい1ページが加わりました。



主催   日本・侍士の会



次回の予告
直前まで「ミステリー

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